京都駅
多彩なジャンルの特別展を駅ナカで楽しむ
国際都市・京都において、文化・情報発信基地となることを目指して、平成9年（1997）に誕生した美術館。絵画や写真をはじめ、絵本、工芸、アニメ、ファッションなど、国内外問わず幅広いジャンルの展覧会を実施しており、古典から現代アートまで話題性の高い展覧会が多いことでも知られている。ジェイアール京都伊勢丹の7階にあり、京都駅の大階段からも入場できるので、新幹線に乗る前に立ち寄ってみては。
多くの観光客で賑わう京都駅で、様々な展覧会が楽しめる。
展示内容によって雰囲気ががらりと変わる展示室。地元客にも親しまれている。
フィンランドを代表するライフスタイルブランド、イッタラの創立140周年を記念する展覧会。20世紀半ばのクラシックデザインからモダンデザインのガラスを中心に、陶器や磁器、映像等を交えイッタラの世界を紹介。
Photo:Anton Sucksdorff
世界中の国々を訪れ、地球そのものをフィールドに活躍する写真家。「海の声」「大地の声」「空の声」の3部で構成し、約100点の写真作品により地球の生きる姿を多角的に展覧する。
バオバブ/マダガスカル ©Junji Takasago
明治後期に新しい日本画のあり方を模索しながら数々の傑作を生みだした日本画家・菱田春草（1874-1911）。本展では春草が試みた表現を「線」「空気・光」「色彩・古典」などの視点から紹介し、ともに研鑽を積んだ下村観山、横山大観ら春草とゆかりの深い作家の作品と併せて画壇の挑戦者たちの表現に迫る。
菱田春草《朝之牡丹》1906年 水野美術館蔵
「マイブーム」「ゆるキャラ」などの命名者であり、現在の「仏像ブーム」を牽引しているみうらじゅん氏。本展はみうらじゅん氏の出身地である京都で、膨大かつ深遠な創作活動に迫り、「マイブーム」の起源と全貌を明らかにする。
みうらじゅんとコロナ画
医療マンガ、手塚治虫の『ブラック・ジャック』が登場して50年。本展はマンガ『ブラック・ジャック』の作品を通してその魅力を存分に解き明かし、『ブラック・ジャック』を知る人、初めて知る世代、そして外国のファンも名作『ブラック・ジャック』を最大限に楽しめる展覧会。
©Tezuka Productions
びじゅつかん「えき」きょうと
美術館「えき」KYOTO
075-352-1111（ジェイアール京都伊勢丹・大代表）
京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町ジェイアール京都伊勢丹7階隣接
JR京都駅から徒歩すぐ
10:00～19:30（入館締切：閉館30分前）
※状況により変更の場合あり
料金は展覧会により異なる
休み : ジェイアール京都伊勢丹の休業日および展覧会準備期間
