大阪府立弥生文化博物館

弥生時代を専門に扱う 博物館は日本でここだけ

地元の遺跡にとどまらず、全国の弥生時代に関する貴重な資料が展示され、「弥生時代の教科書」とも呼ばれている博物館。展示物はなるべくガラスケース越しではなく、近い距離で見学できるように陳列され、また土器に直接触れられるコーナーを設けるなど弥生時代を身近に感じ、親しめる工夫がそこかしこに施されている。特別展示室では年に3回特別展・企画展、それに伴う講演会やシンポジウムが定期的に開催され、1階のエントランスホールではミニギャラリーやフルート、ピアノなどのミュージアムコンサートも催されている。
写真は、第1展示室「目で見る弥生文化」の導入ゾーンにある、実物大に復元された竪穴住居。食事をする弥生人が迎えてくれる。

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  シンボルゾーンには弥生人の骨やDNAからイメージされた卑弥呼が。鏡を掲げるその姿に思わず見入ってしまう。

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  各地の遺跡内で発見された骨や種子、花粉などの分析結果から卑弥呼の贅沢な夕食を復元。

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  横5m、縦3mの大型模型「復原・卑弥呼の館」。卑弥呼の宮室や政所、市のにぎわいなどが50分の1の縮尺で精緻に表現されている。

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  第2展示室では同館の周囲に広がる池上曽根遺跡から出土した土器や国内最大級の大型井戸木枠（レプリカ）を展示。

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  卑弥呼の衣装をまとって記念撮影も楽しめる。弥生時代の日常着である貫頭衣も用意されている。

• 公式HP