清水寺周辺
華やかなしだれ桜と、芸術性の高い庭園は必見
慶長11年（1606）、豊臣秀吉の正室・北政所（ねね）が開創。伏見城から移築された観月台や、高台寺蒔絵が施された霊屋など多くの重要文化財を保有。開山堂を取り巻く池泉回遊式庭園、本堂方丈の「波心庭」と呼ばれる枯山水庭園など、意匠が凝らされた庭も見どころ。
写真は、方丈前庭「波心庭」にたたずむしだれ桜。白砂が広がる庭園に桜が彩りを添える。
ねねが崇拝していた綱敷天満宮の祭神菅原道真公を勧請し、高台寺の鎮守社とした高台寺天神。
2024年3月15日～5月6日に春の夜間特別拝観を実施。独創的なライトアップが話題（17:00～最終受付21:30、拝観600円）
豊臣秀吉と正室のねねのおみくじ。秀吉は「開運」と書かれた扇を持ち、ねねは尼装束姿で、数珠を持つ。どちらも背中に「高台寺」と書かれている。おみくじは在庫がなくなり次第終了。かわいい五円形の恋みくじなどもある。
こうだいじ
高台寺
075-561-9966
京都市東山区高台寺下河原町526
市バス停東山安井から徒歩7分
9:00〜最終受付17:00
拝観料：600円
駐車場：100台（拝観者は1時間サービスあり）
休み : 無休
公式HP : https://www.kodaiji.com/
