法然院

山門をくぐると静寂溢れる「わび」「さび」感じる山寺

鎌倉時代初期に活躍し、専修念仏で知られる法然上人ゆかりの寺。法然が後鳥羽上皇の怒りを買い罪人となり、寺は荒廃したが、延宝8年（1680）に万無心阿が念仏道場として再興。境内は静寂に満ち、本堂、書院、鐘楼、池泉などが備わる。谷崎潤一郎ら著名人の墓もある。
素朴な茅葺きの山門が山寺の雰囲気を漂わせる。山門の向こうに見える青もみじが見事。

• 季節限定

  例年4月1〜7日に一週間限定で春季 伽藍内特別公開を実施（9:30～16:00、拝観800円）。