出水市
400年以上変わらない、たたずまいを残す趣のある武家屋敷群
侍文化薫る、日本最大級の武家屋敷群
江戸時代、薩摩藩は各地域に「外城(とじょう)」と呼ばれる地方支配の拠点を設置。外城内には「麓(ふもと)」と呼ばれる武家屋敷群があり、武士が住んでいた。ここ出水麓は肥後藩(現・熊本県)との境にあり、防衛上、特に重要な拠点として最大の規模を誇ったとされる。国の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、2019年には日本遺産に認定。
いずみふもとぶけやしきぐん
出水麓武家屋敷群
出水麓歴史館 : 0996-68-1390
住所:出水市麓町10-39
交通アクセス:JR出水駅より車で5分
営業時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)
休み : 第3水曜(祝日の場合は翌日)
公式HP : https://www.izumi-navi.jp/feature/buke.html
入館料:高校生以上510円、小中学生300円
※「出水麓歴史館」「竹添邸」「税所邸」の3施設共通入館料