中之島香雪美術館

ビル内に広がる茶室空間　意欲的な特別展にも注目！

香雪美術館（改修工事のため長期休館中）は1973年11月、神戸市東灘区御影に開館し、朝日新聞社の創業者の一人、村山龍平（1850-1933、号・香雪）が収集した美術品を公開している。六甲山麓に建つ明治時代の洋館や茶室の連なる旧村山家住宅（国指定重要文化財）の敷地の一角にある。所蔵品は主に日本と東洋の古美術品で、刀剣、甲冑などの武具から、仏教美術、書跡、近世絵画、茶道具まで、幅広く所蔵し、うち重要文化財が19点、重要美術品は33点を数える。中之島香雪美術館は公益財団法人香雪美術館の2館目の展示施設として2018年3月21日に開館した。香雪美術館の開館から45周年の記念としてオープンした中之島香雪美術館は大阪市の中心的なビジネス街に建つ高層ビルの中にありながら、「市中の山居」をイメージした静謐な空間を実現。中之島香雪美術館では、多彩なテーマによる特別展を開催し、広く親しまれる美術館を目指す。

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  館内にある「村山龍平記念室」では氏の業績や朝日新聞の歴史を紹介。旧村山家住宅の洋館・居間を再現した空間も。

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  美術館ロビー

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  常設展示《村山龍平記念室》

• 公式HP