長崎県
豊かな自然が生んだ良質の土や石を手に、職人たちが技を磨き、競い合い、独自の伝統と感性から育まれた肥前の「やきもの」。日本遺産に登録された「肥前やきもの圏」を構成する長崎県の三川内(佐世保市)・波佐見で、「やきもの」の魅力にふれてみませんか。

まるで透き通っているかのような美しさを持つ白い陶磁器に詰め込まれた400年以上続く歴史の技。現在も伝統を大切に守りながら、今の暮らしになじむやきものづくりを続けています。
「はまぜん」とは窯で焼成する際の収縮による歪みを防ぐために器と同じ素材で作られた円形の土台のこと。三川内皿山を舞台に風情のある町並みを味わいながら、窯元巡りを楽しめるこのイベントは、絵付け体験など各窯元が趣向を凝らした内容になっています。


佐世保市三川内本町 三川内皿山一帯
佐世保の縄文時代から近代の三川内焼まで、焼き物の歴史や特徴、制作工程などを映像や模型で紹介。郷土の歴史を「うつわ」の観点から捉えた展示を行っています。
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佐世保市三川内本町289-1
現代に受け継がれた三川内の技の一つである透かし彫りや絵付けを体験することができます。

佐世保市三川内本町
白磁に藍色の絵付けが特徴の400年以上の歴史を持つ伝統工芸品です。丈夫で使いやすく、日用食器として広く親しまれています。

波佐見町内約150店の窯元・商社が出店し、多くの買い物客、やきものファンで賑うGW期間恒例の長崎県内最大の陶器市。また、鋳込み・絵付(有料)など、やきものの産地波佐見町ならではの貴重な体験ができます。

やきもの公園
波佐見陶器まつりのメイン会場。古代から近世にかけての世界を代表する窯12基を再現した世界でも珍しい野外博物館「世界の窯広場」があります。また、毎年ゴールデンウィークには県内外の人々で賑わう「波佐見陶器まつり」が開催されます。

東彼杵郡波佐見町井石郷2255-2
見上げると山裾まで何十段重なる棚田はその見事さに目を奪われます。日本の「棚田百選」に選ばれた名勝地で、四季の変化は訪れる人の心をなごませてくれます。

東彼杵郡波佐見町鬼木郷