低カロリ一高たんぱくと女性にも嬉しい一品。加藤清正が朝鮮出兵で食糧難に陥った際、馬肉を食し、帰国後も好んだごとから広まったという説もありま す。赤身、タテガミ、フタエゴ、心臓と各部位によって昧わいは多様です。

褐毛和種という和牛の一種。高低差のある阿蘇の大草原の中で、ストレス少なく健康に育ったあか牛は、余計な脂肪分がなく、ほどよい霜降りと赤身本来の旨みが楽しめます。

輪切りにしたサツマイモとあんこを生地で包んで蒸した郷土菓子です。ほくほくしたサツマイモとあんこの素朴の味わいがやさしい、お土産にも喜ばれる一品。

わけぎの一種である「ひともじ」をさっとゆでて、根を芯にしてぐるぐると巻き付けた料理。酢昧噌を付けていただきます。 江戸時代に倹約令が出た際に考え出された料理と伝わっています。

豚骨と鶏がらから作られる濃厚なスープに、コシの強い中太ストレート麺、たっぷりの揚げ二ンニクが特徴です。各店舗によって麺やスープに様々な工夫がされているので、食べ比べしてお気に入りの1杯を見つけるのも楽しみ方の一つ。

蓮根の穴に辛子昧噌を詰めて揚げた料理。病弱だった初代熊本藩主細川忠利公のために、滋養強壮に良い料理として発案された歴史があります。

明治初期に熊本で生まれたという、熊本のソウルフード。野菜や豚肉、海鮮、揚げた卵を具材に、麺は春雨を使用します。素材の旨みが溶け出したあっさりとしたスープは、飲んだあとの〆にもぴったり。ヘルシーな一品です。

一度は絶滅しながらも10年間にも及ぶ研究の末蘇った、熊本県内のみで飼育生産されている国内最大級の幻の地鶏。絶妙な歯ごたえと弾力、ジューシーさが特徴です。 ほのかな甘昧とコクのある旨みは、鶏刺しや焼き料理、揚げ料理、煮込み等、どんな料理にも合います。

"だご"とは熊本弁で"団子"のこと。小麦粉を練った生地を平たい団子状にして、季節の野菜や肉類とともに煮立て、味噌や醤油で味を調えた庶民的な郷土料理。

阿蘇名物の高菜漬けを細かく刻んで炒め、ご飯に混ぜ込んだ風味豊かな高菜めし。ぴりっとした高菜漬けの風味に、醤油やごまの風味が加わり食欲をそそる。