京都観光コンシェルジュ vol.23
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老若男女問わず好まれる温泉は、旅の一環として楽しみにしている人も多いはず。皆が心地よく過ごすために、マナーを守って快適な時間を過ごそう。公衆浴場(銭湯)の歴史は、平安時代までさかのぼる。11〜12世紀に成立した日本最古の説話集『今昔物語』には、人々が東山へ湯浴みに出かける様子が描かれており、この頃には京都ですでに有料の入浴施設があったとみられている。また、鎌倉時代の文献には「湯銭」という言葉も登場し、料金を払って利用する銭湯が次第に広まっていったようだ。それ以前は、大きな寺院が境内に「湯屋」を設け、人々に無料で蒸し風呂を提供していた。これは、身体を清めるという仏教の教えに基づく施しだった。銭湯が庶民の暮らしに深く根付いたのは江戸時代である。天正19年(1591)、商人・伊勢与市が江戸に「湯屋」を開いたことをきっかけに町へ広がり、日常に欠かせない存在となった。当時は蒸し風呂の「風呂屋」と湯船に浸かる「湯屋」があり、やがて後者が主流となる。地域によっては混浴も一般的で、人々の交流の場としても親しまれた。明治時代には混浴が禁止され、明るく開放的な「改良風呂」が登場する。こうして現在の銭湯につながる姿が形づくられ、公衆浴場は時代ごとの暮らしや文化を映しながら受け継がれてきた。携帯電話の使用・撮影禁止!服はたたもうタオルを湯船に入れない身体を洗ってから入浴髪は結んで場所取り禁止使ったものは元の場所へ水分を拭いてから脱衣所へA Story about bathカメラ機能のある電子機器は使用しないように。脱衣かごや脱衣棚からはみ出さないように整理しよう。身体の汚れを残したままの入浴はお湯が汚れてしまうのでNG。タオルはもちろん、水着などを着用しての入浴も厳禁。湯船に髪の毛が浸かったり落ちたりすると不衛生になるので気を付けて。私物の放置や場所のキープはNG。譲り合って利用しよう。使用した桶や椅子は綺麗に洗ってから片付けよう。濡れたまま戻ると足元が濡れて滑りやすくなるので注意。銭湯のはじまりは、仏教の布教だった?■■■■■■■#02入浴前入浴中入浴後入浴マナーコラム

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