東山七条
築100年以上経た町家で現代アートと対面
昭和44年（1969）、ヨーロッパの近・現代美術を扱う画廊として銀座で創業。その後、パリや大阪にも開廊し、国内有数の美術館やコレクターに秀作を届けてきた「ギャルリーためなが」。鴨川沿いの落ち着いた立地に佇む京都店は、築100年以上の町家をリノベーションした趣のある空間。主に日本の若手作家の作品が紹介され、好奇心をくすぐるアートと対峙する時間は、まるで心にゆとりを取り戻してくれるようだ。鑑賞は無料なので、三十三間堂や京都国立博物館を訪れた際には、合わせて立ち寄りたいスポットだ。
酒屋の作業場として使われていた町家をリノベーション。虫籠窓が建物の歴史を物語る。
アート作品と静かに向き合う時間は特別なもの。京都散策で立ち寄るべきス ポットとして覚えておきたい。
日本アート界の将来を担う気鋭のアーティストの作品からインスピレーションをもらいたい。
今年２回目となる「さくら」をテーマにした展覧会。国内外で注目を集める13名の作家たちによるさくらの作品が一堂に会する。春の到来を告げる桜満載の作品に触れ、新しい春の訪れを感じて。
ぎゃるりーためながきょうと
ギャルリーためなが京都
075-532-3001
京都市東山区川端通七条上ル上堀詰町265-7
京阪七条駅6番出口からすぐ
11:00～19:00
入館無料
休み : 不定休
公式HP : https://www.tamenaga.com/
