73OKINAWA MEMOやちむんは、沖縄の方言で焼き物を意味する言葉。約400年の歴史を持つ沖縄の伝統工芸で、東南アジア諸国との交易で伝わった技術が沖縄独自の文化と融合し、発展してきた。代表的なのが那覇市壺屋地区で焼かれる「壺屋焼」。釉薬をかけない「荒焼」と、色鮮やかな「上焼」に分けられ、厚みのある素朴な形と大胆な絵付けが特徴だ。文様も大きな魅力で、唐草は長寿や繁栄の象徴とされる代表的な柄。魚文様のユーモラスな表現も人気がある。釉薬を絞り出すイッチンや、型押しの印花など多彩な技法が用いられ、近年はモダンなデザインも増えている。赤土の風合いを生かした器は日常使いに適し、使うほどに味わいが深まる。使用前に水に浸す、目止めをするなどの手入れをして、器を育てる時間も楽しみたい。沖縄を思いっきり楽しみたい人にぴったりの名店が勢ぞろい。代表的なグルメや人気のおみやげ、工芸体験まで、旅の時間がさらに充実すること間違いなし。Must-go Spot in OKINAWA沖縄島の風土と文化を映す力強さを纏うやちむんを11もっと楽しむ11スポット
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